家事検定とは

家事検定とはどういったものかをご説明します。

家事検定実行委員会 委員長からごあいさつ

髙納 勝寿

家事検定実行委員会委員長
(株)主婦と生活社 代表取締役社長

髙納 勝寿

家事検定実施にあたり

2008年3月に実施した第1回「家事検定」は、4,000名を超える受検者を集め、新聞・テレビ等でも取り上げられるなど、大きな成功を収めることができました。受検いただいた皆様をはじめ、「家事検定」に関わってくださった多くの関係者の方々に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

家事は、年齢・性別・未婚既婚問わず誰でも参加できるものです。「家事は女性だけでなく、男性もやるべき時代」ではなく、「家事の大切さ・おもしろさ」を性別・世代を越えて、知ってほしいと考えます。夫や子供が家事に参加することで、お互いが支え合う良好な家庭環境を築くことができ、家族の絆をさらに深めることにもつながります。また、家事をみんなで行うことで、家の中が常に整理整頓されるなど、空間の面でも、人間関係の面でも快適な「気持ちよい暮らし」が実現するのです。その意味でも、もっともっと多くの方に家事に関わり、家事を楽しんでいただきたいと思っています。
一方で、家事にはとても理論的な側面もあります。見よう見まねで家事をしている人が多い時代ですが、今の家事レベルにとどまらず、家事の理論も学び、家事のスペシャリストになりましょう。「家事検定」の受検を通じて、ご自身の家事の知識経験を確認し、さらにそれを向上していく楽しみを感じ取っていただければと思います。

第1回の検定では、女性(主婦)の割合が高かったものの、8歳のお子さんから若い男性、高齢者の方まで、様々な年代の皆さんに受検いただきました。第2回からは開催地も5都市に広げ、より幅広い年代、地域の方々に受検いただけるよう配慮したいと考えております。
また、今回から「エコロジー」のカテゴリーを新たに追加いたします。環境破壊や温暖化の影響が強く実感される昨今、避けては通れないテーマです。一人ひとりが少しでもエコへの理解を深め、自分にできることを考え、実践する、そのサポート役となれれば幸いです。

最後になりますが、今後さらに、「家事検定」の社会的な認知度を高めていくことで、本検定の最大の目的である「家事を社会的に認定して、世の中における家事の捉え方を一新すること」を実現していきたいと考えております。同時に、この検定が、家族や会社など、広く生活者のコミュニケーションの場でアピールできるものになることを願ってやみません。

監修者のコメント

家事のカテゴリー

「家の事」と書いて、家事。まさに家にまつわるすべてのこと。家で営まれる生活を心地よくし、幸福なものにするために、家事は大きな役割を果たしています。

今回の「家事検定」では、「料理」「洗濯」「掃除」「家計管理」「収納」「マナー」「暮らしの手入れ」「エコロジー」の8つのカテゴリーを設定しました。家事にはこれが正解とはいいにくいものもありますが、本書では一定の判断のもと答えを導き出しております。

自分の家事の知識や経験を確認して、新たな発見や再認識をすることで向上していく楽しみを知っていただければと思います。

家事検定では、以下のように家事をカテゴライズします

●料理
切り方、量り方、味つけ、食材、調理道具の使い方など
●洗濯
洗い方、干し方、洗濯マークの見方、洗剤の選び方など
●掃除
掃く・拭く・磨くなど掃除のやり方、手順、汚れの落とし方など
●家計管理
お金の貯め方、お金のやりくり、税金の知識など
●収納
収納のコツ、家具や収納グッズ、衣類のしまい方など
●マナー
冠婚葬祭、手紙・電話・メール・訪問や来客時の決まり事など
●暮らしの手入れ
衣類や住まいの補修・修繕など
●エコロジー
ゴミやムダを出さない料理法、CO2を減らす車や家電の上手な使い方など

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